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君の隣に。

第14章 日曜日






朝になり、夜に泣きまくった結果、目がはれてしまった。


そっか…昨日泣いたんだ…。


鏡を見つめながらそう思った。

─ブゥゥ…ブゥゥ…ブゥゥ…

携帯のバイブが鳴り響く。


美希からの電話だった。


「もしもし…」
『もしも〜し亜美? 今日暇かい?』
「暇だよ」
『じゃぁ遊ぼー』
「はーぃ じゃぁ後で」

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