君の隣に。
第14章 日曜日
「いつから!? てか亜美!!なんで心友の私に早く言わなかったの!?ひどいよー」
美希だって教えてくんなかったじゃん。
だいたい、する時間無かったっての。
「金曜日…」
「きゃー!!ちょー最近ッッ♪」
美希ったら声ちょー高い…。
「そーいや、金髪飽きたなぁ…茶色にすっかな」
「悠斗変えんの?」
「あ?大地ー変えん方がいいか?」
「それは亜美ちゃんが決めれば良いと…」
「だな」
え〜
私ですか…
「んー…まぁ…金髪の方が私は好きだよ?」
「あみぃ〜かわいぃぞ♪」
そう言ってぎゅうぅっとしてきた。