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神様のくせに慰めるな

第1章 カス神様

「ねぇ、どんなポーズが好き?」


要求もできるとは。


「じゃあ、俺の下に跪いて、見上げる体制で」

「わかったわ」


潤んだ瞳がこちらに向けられた。

自然に立ってしまう。

興奮を抑えながらカメラに集中する。

これはいい。

神様で良かった。

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