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第1章 働きはじめたワケ

次に目覚めたのは

ちょうど12時をちょっとまわったところだ。

髪をボサボサなまま、

パジャマ代りにつかってる

ひざまで隠れるほど長いTシャツ1枚を脱いで下着姿で

お風呂場に歩いて行った。

私は菜々20才。

一応フリーター(たぶん...)

この春専門学校を卒業して1度は就職したけど

先輩の見えない圧力に負けてすぐに辞めてしまった。

親には仕事頑張ってると一応言っている。

一人暮らしだから言えるウソだ。

いまは風俗嬢として週3〜4日4時間ぐらい働いてる。

働いてるというより楽しんでいるに近い。

エッチが好き。

それがこの仕事を選んだ理由。

菜々は脱衣場で黒のレースのブラとショーツを脱ぎ

お風呂場に入ってシャワーを浴びはじめた。

カラダを洗いながら

右腕

左腕

おっぱいと

上から順番に洗いはじめて

自然と右手がクリを触りはじめた。

「んっ、はぁ〜。」

と甘い吐息を吐きながら

ゆっくりと右手の人差し指が動く。

そんな事を15分近くしていたら

はっと我に返った。

いけない。いけない。

朝一からオナニーをしてる場合じゃなかった。

慌ててカラダに付いてる泡を洗い流し、

お風呂場から出た。



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