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これが菜々のロストバージンと

なった。

そのあと、ヒデは菜々に告白して

見事恋人同士になった。

それから何度かやって、

挿入された時の痛みもなくなり

挿入された快感をどんどん感じ始めた。

秋を過ぎた頃には

休みの日にヒデの家に行っては

ずっとエッチを繰り返してた。


しかし、

ヒデの就活も忙しくなり

菜々自身も専門学校の進学に向けて

受験勉強をはじめていたので

お互いすれ違いの日々になって

最後はお互いの為と言う

なんとも歯がゆい理由だったけど

別れてしまう事になった。

菜々にとって、

甘酸っぱい恋が桜のはなびらと共に

散っていった。