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ウィスタリアで秘密のlesson

第2章 ジル•クリストフ❤︎lesson1

マリーはただ
コクコクと頷くことしかできない…


ジルはマリーのぬるみから
指を引き抜くと、優しく抱き上げ…
ベッドの上へその身体をそっと降ろした


「ただ交わればいいと…
そう思っていました
それが私の職務ですから…
しかしそれでは私の気が済みません
…私の全てで貴女を愛しても
よろしいですか…マリー?」


ナイトドレスが
するすると脱がされていく…

一糸まとわぬ姿になったマリーを
枕元に掛けられている
ボッティチェリの絵画の中の
裸のアプロディテが
じっと見下ろしていた

まだ誰も触れたことのない
薄紅色の胸の先端に
ジルの唇が触れ優しく包み込む…

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