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「あ.あ.あ.後ね…？
陸に…告白..された………」


『ははッ‼︎そっかぁ〜笑
やっと素直になったんだねーあいつ！』


「えぇ⁉︎⁉︎何が⁉︎」


『距離が近過ぎると、気づかないもんだよ？私は、なんとな〜く、気づいてたけど？

人の顔ばっか見ちゃうからね☆
特にイケメンとか？笑』




確かにイケメンはよく見てるけどさ…
だからって何でも分かっちゃう紗彩がすごいと思う。




『泉が私と一緒にいるようになった頃からね、ずーっとあんたの事を見てたんだよ？

最初はさ〜、私を見てんだって勝手に勘違いしてたわけよ！笑

でもね、目線はいっつも泉の方を向いてたからさ！』



「う…そ？」



『まじだよ？まぁ、あいつ自身も無意識だったんじゃない？

気持ちに気付いて無かっただけか、気付かないフリしてたかね〜。』


私は言葉も出なかった。