君の笑顔をーー
第32章 ズレた感覚⁉︎
終了時間を決めて、勉強をする。
実は真面目な私たち。笑
一応、受験生ですから。
遊んでばかりは、要られません。
分からないところを、陸に教えてもらう。
陸は昔から頭がいい。
部活やってるのに何でだ?
私もいい方なんだけど…
陸には敵わない。
勉強を終わらせると、ググっと背伸びした。
「今日頑張った分、明日の休みは
ゆっくりしちゃお〜☆」
『初デートにでも行きますか?』
「え⁉︎デ..デート⁉︎
………どこ行くの?」
『どこ行きたい?』
「ど..ど.」
『どこでもいいは無しだか..』
「動物園行きたい‼︎」
『は?』
「動物園…ダメ?」
『……明日は、 動物園だな。
何が食いたいとか考え...』
「たこ焼き‼︎」
『………よし。任せろ。
飲み物取ってくるから待ってて。』
陸は飲み物を取りに部屋を出て行った。