君の笑顔をーー
第40章 もう勘弁⁉︎
自宅まで送ってくれた高城一家。
そのまま、私の家で夕飯を
食べて帰ることになった。
「ただいまー!」
『あら〜。おかえり♡ふふっ。』
「な.なに⁉︎」
『あーちゃんありがとね〜♪
色々と…♡ あ!まーくん。
お久しぶり★元気にしてた?』
ママは、満面の笑みであーちゃんとまーくんを迎え入れた。
『お久しぶりです。
ご無沙汰してます。』
『きゃあ♡りっくん♡
まぁ〜♪ 昔からイケメンのままね☆
すっかり男らしくなっちゃって♡
泉がりっくんを好きなのも分かるわ♡』
「は⁉︎⁉︎ 何が⁉︎⁉︎」
ウフ♡っと笑って見せられたのは、ママの携帯。
そこには、私と陸が肩を寄せ合って眠る姿が写っていた。
『あーちゃんが送ってくれたの♪』
ママはるんるん気分で、リビングに入って行った。