君の笑顔をーー
第6章 雄叫び
『お前ら、試合いつ?』
「Dブロックなんでもうすぐッスよ!」
『おー。そっかぁ。
決勝まで行かないと試合できねーな?
お前ら決勝まで残れよー?』
「あたり前ッスよ‼︎ 」
『おー。楽しみにしてるわ。
つか… さっきからバレーの試合で
叫んでんのって2年だよな?』
「あー。あれは…
ウチのクラスのバカ2人ッス…。」
『マジか‼︎笑 おもしれーな。あの子ら… スゲー目立ってんぞ?』
「はは…でしょうね…
ちなみに、あのチビの方とは
俺、幼馴染っスよ?」
『そうなんだ?
あの子イイじゃねーかよ。男いんの?』
「あれで男がいると思います?笑」
先輩は『ははっ…‼︎』っと笑って
泉を見ていた。
【 陸 】ー Side ー
End...