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君の笑顔をーー

第3章 壊されたココロ。



そんな無邪気だった私には
誰にも話せない秘密があった…


ママにも。パパにも。

何でも話せた陸にも………



マンションの隣の部屋に住んでいた
【山本さん】年齢は60代ー

とても紳士で人当たりが良く、うちの両親はご近所以上の付き合いをするほど仲が良かった。


食事に招いたり、いつもお裾分けをしたりと、おじさんを家族のように見ていたのかもしれない。



そんな紳士なおじさんは表の顔…

私は裏の顔を知っていた……

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