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真愛

第3章 友達




「愛美ー?落ち着いたら話なね」


「ありがとう」


あたしはたまにある

こうやって病んでしまう時が


この仕事をしてると溜まるものは大きくて時に自分ではコントロールできないくらい重いものがあたしの周りを染めて行く


もう一年以上働いてるのに慣れないんだ

慣れた気でいるだけで慣れてない


でも今回はそれだけじゃなかった


あたしの中にあるほんの少しのまだ純粋な心が汚いあたしを苦しめてるんだ


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