お前は俺のxxx
第23章 優しい腕の中…
香奈が流星先輩に電話をかけると
3人は颯太のマンションにいた。
香奈は『結愛のことで大切な話がある』とだけ伝えると、流星先輩が来てくれた。
流星先輩と合流する前に、ゲーセンの隣にあるコンビニでマスクを買い、顔を隠した。
『香奈ちゃん!結愛ちゃん!
待たせてゴメンね? 大切な話って?』
『颯太先輩と碧先輩にも一緒に聞いてもらいたいんです。』
『あ。じゃあ、颯太の家に行こうか。
近くだから。』
そう言うと、流星先輩は私の方をチラッと見て首を傾げていた。