お前は俺のxxx
第48章 Attention⁉︎
『それは無理かな。私たち、彼氏と一緒だから。』
香奈は、はっきりと断る。
『そうなんだ。なんかゴメンね?』
樹くんは笑顔を見せると、女の子たちと一緒に歩いて行った。
『ねぇ、結愛。あの人、確かにイケメンだけど…なんか私は苦手かも。』
香奈は滅多にこういうことは言わない。
まぁどうでもいいし!と言うと
カフェへ向かって歩きだした。
今日、初めて会ったばかりで
まだよく知らないけど…
別に普通なんじゃないかな?
気さくな感じだし、私は悪い人では無いと思った。