お前は俺のxxx
第49章 彼の優しさ。
休憩時間が終わり、私と香奈は教室へ戻りながら話していた。
『さっき流星たちが言ったのって何だったのかな?気迫がすごくて、ランチに誘われたこと言えなかったよ〜。』
「うん…。仲が良く無いってことみたいだしね。」
『香奈は、クラス違うから大丈夫だけど、結愛は気を付けなよ?』
「うん。大丈夫だよ!」
教室の前で香奈と別れ、私は自分の席についた。
3人があんな風に言うってことは
樹くんてあまり良く無いのかな?
私は樹くんに視線を向けて考えていた。
クラスの人と、もう仲良くなってるし…
気を付ける必要あるのかな?