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お前は俺のxxx

第6章 俺のもの。



「ッッ離して‼︎ 離してよ‼︎」


颯太は結愛の言葉を無視して、歩く。
[ 自習室 ]と書かれたドアの前で止まるとカチャリと鍵を開けそのまま部屋へと入っていく。


自習室とは思えない空間。


使われていない、机や椅子が端に寄せられ、代わりに置かれたソファとテーブル。


結愛は無理矢理ソファに座らされた。


「ちょっと‼︎ 何すんの‼︎」


颯太は隣にドカっと腰を下ろした。
結愛は慌てて立ち上がり、颯太から離れようとする。

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