テキストサイズ

お前は俺のxxx

第8章 面白いモノ。



【颯太】ーSideー


カフェの2階の窓際ーー
俺らの指定席。



親父が理事っていうだけで、誰も俺には逆らっては来ない。
年上はもちろん、教師も同じだ。



まともにぶつかってくるのは、流星と碧だけ。

俺はクールな訳でもねぇし、喧嘩すんのも好きじゃねぇ。



男だから、売られた喧嘩は買うが、自分から仕掛けるコトはしない。


流星のキレやすい性格に振り回されてるようなものだ。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ