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お前は俺のxxx

第71章 先輩の優しさ。



颯太を立ててくれていることは
私にも分かった。



颯太がまこっさんを尊敬しているのも、そういうまこっさんの人柄なのだと思った。



『まこっさん。
本当にありがとうございました。』



「おいおい。颯太に改まってそんなこと言われんのはキモチ悪ィよ。ははっ。」



まこっさんは、颯太の肩をポンポンと叩きながら笑っていた。



『結愛ちゃん。颯太はね、俺にとって可愛い弟みたいな奴なんだよ。

コイツに何かあったら
全力で守ってやりたいのよ。

結愛ちゃんは俺の可愛い妹だよ。
いつでも兄ちゃんを頼ってきなさい。』



私はその言葉がすごく嬉しかった。
まこっさんは何度も頭を撫でてくれた。



そして、颯太と私は
まこっさんのお店を後にした。


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