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お前は俺のxxx

第72章 消してやる..



絡んだ視線はそのままで、
どちらからともなく自然と唇を重ねる。



お互いを求めるように、絡め合う深いキスは、しばらく離れることはなかった。



颯太は、そのまま私の体をソファに倒そうとする。



私は、颯太の体を押し返した。



「この体のままじゃヤダ..
綺麗に洗い流したい..」



『分かった。シャワー浴びてきな?』



私は、颯太の家に置いておいた着替えを持って、バスルームに入った。



鏡に映る、樹につけられた痕。
私は、自分の体を抱きしめうずくまった。

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