お前は俺のxxx
第76章 嫁⁉︎
こうやって、颯太とスーパーで買い物して一緒に歩いているとなんだか...
『なんか夫婦みてぇ。』
‼︎‼︎‼︎
私が思っていたことを、
颯太が言葉にしたことに驚き
その場で固まってしまった。
『急に立ち止まってどうしたんだよ。』
「あ..う..うん。
私も今、同じこと思ってたから
ビックリしちゃって...」
『俺の嫁になるか?』
「よ.よ.嫁⁉︎」
驚きのあまり声が裏返ってしまう。
焦る私を見て、颯太はククッと笑っていた。
いつか…
そうなれる日がくるといいな…
私が繋いだ手をギュと握ると
颯太も優しく握り返してくれた。