お前は俺のxxx
第78章 信じたいけど…
恒と私たちは、同じ幼稚園で家も近く、昔からよく遊んでいた。
それは、ずっと変わらず中学の時も、恒のグループと一緒に遊びに行くことも多かった。
「てか、何で恒まで⁉︎」
『あ〜。私が結愛帰って来てるよ!って言ったら、行きたいってうっさいんだよ。こいつ。』
恒と雅は、中学の卒業式の日から付き合っている。
恒から、雅のことをずっと相談されていた私。
卒業式の日に、思い切って恒から告白したんだ。
まぁ、雅も恒の事が好きなことを知っていたから、ちょっと背中を押しただけ。