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お前は俺のxxx

第8章 面白いモノ。


その時ーー

唇に鋭い痛みが走った。


『...ッつ...』



唇の端を噛まれ血が滲んだ。



乱れた呼吸を整える結愛。
白い肌は、うっすらと桃色に染まり、力強い瞳は僅かに潤んでいる。



結愛は、俺から逃れ走って出て行った。



どこまでも俺の欲情を煽ってくれる。
強気な態度も…
その反応も…


今までに感じたコトのないこの高揚感。
俺からは逃げられねぇよ。



【颯太】ーSideー


End...


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