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お前は俺のxxx

第9章 独占欲?




『ッな.な...』


驚きのあまり言葉にならなかった。
ニコっと笑って、私の目線に合わせる流星。


『こんにちは♪
結愛ちゃん..でいいかな?
じゃあ、行こうか!』


「は?」


香奈と私の手を取り、歩き出す流星。
私たちは訳がわからないまま、教室から連れ出される。


香奈に視線を移すと、真っ赤になって俯いていた。


(ぇえ⁉︎…香奈⁉︎ てか、どうなってんの⁉︎)


『おい。結愛はこっち。』


颯太に腕を掴まれ、肩を抱き寄せられた。

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