
ハイキュー‼︎ 影日
第1章 影山の気持ち
ドダダダダ…
「影山ァァ!トスくれェェ‼︎」
「うっせーぞボゲ日向ァ!ちょ、ひっつくんじゃねーよ!」
日向は部活が終わると、いつも俺の所に来て、叫びながらくっついてくる。いや、くっつくというより、抱きついてくる の方が正しいのかもしれない。毎日それをされるモンだから、こっちはたまったもんじゃない。…が、それは少し前までの話。
最近、俺はそれをされるとなぜか心臓がバクバクして、体が熱くなってくるのだ。なぜなのだろうか?疑問に思いつつも、練習を始めた。
1時間ほど練習をした後、帰路についた。
いつもより多くやったから2人ともヘトヘトで、会話はあまりなかった。
「…じゃ、俺こっちだから。また明日な」
「おう!またなー」
これも最近のことだが、こうして別れると寂しくなる。
…ホント、なんなのだろう。
家に帰ってくると、母からのメモがあり、こう書かれていた。
『おかえりなさい、飛雄。お母さんとお父さんは仕事ので帰りが遅くなります。夕食は冷蔵庫に入ってるので、レンジで温めて食べてね』
俺は、そのメモをそのままにして、飯を食べることにした。
「…」
1人で飯を食うのはちょっと寂しい。
…もしも…
「日向がここにいたらなぁ…」
……ん?俺いま何て言った?日向がいたら?
へ?
「なんで日向が出てくる?」
ボボっと全身が熱くなる。
いやいや…日向は只の相棒的な存在で、俺がいないと全然ダメで、ちっちゃくて、かわいくt…
「カワイイってなんじゃあボゲェ‼︎」
…落ち着こう。冷静に、考えろ…。つまり、俺は日向のことが、
「好き…?」
「影山ァァ!トスくれェェ‼︎」
「うっせーぞボゲ日向ァ!ちょ、ひっつくんじゃねーよ!」
日向は部活が終わると、いつも俺の所に来て、叫びながらくっついてくる。いや、くっつくというより、抱きついてくる の方が正しいのかもしれない。毎日それをされるモンだから、こっちはたまったもんじゃない。…が、それは少し前までの話。
最近、俺はそれをされるとなぜか心臓がバクバクして、体が熱くなってくるのだ。なぜなのだろうか?疑問に思いつつも、練習を始めた。
1時間ほど練習をした後、帰路についた。
いつもより多くやったから2人ともヘトヘトで、会話はあまりなかった。
「…じゃ、俺こっちだから。また明日な」
「おう!またなー」
これも最近のことだが、こうして別れると寂しくなる。
…ホント、なんなのだろう。
家に帰ってくると、母からのメモがあり、こう書かれていた。
『おかえりなさい、飛雄。お母さんとお父さんは仕事ので帰りが遅くなります。夕食は冷蔵庫に入ってるので、レンジで温めて食べてね』
俺は、そのメモをそのままにして、飯を食べることにした。
「…」
1人で飯を食うのはちょっと寂しい。
…もしも…
「日向がここにいたらなぁ…」
……ん?俺いま何て言った?日向がいたら?
へ?
「なんで日向が出てくる?」
ボボっと全身が熱くなる。
いやいや…日向は只の相棒的な存在で、俺がいないと全然ダメで、ちっちゃくて、かわいくt…
「カワイイってなんじゃあボゲェ‼︎」
…落ち着こう。冷静に、考えろ…。つまり、俺は日向のことが、
「好き…?」
