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はじまりは保健体育☆

第4章 4


達哉先輩のタレ目の優しい顔も、今日はどことなく緊張した面持ちだ……。

「さて、」

達哉先輩は皆を見渡す。

「皆そろったことだし……集まってもらったのは、とうとうずっと取り組んできた発明が出来たからなんだ!」

おぉ~っ!という声が上がる。

「ジャーン!」

達哉先輩が取り出したのは…

牛乳瓶。

でも中身は牛乳じゃなくて……
何だか桃色の液体。

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