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ミニ嵐がデキるまで

第16章 16

進められて1つ紙袋を開けてみる

その中には夏物と秋物の服があり、落ち着いた色合いの服が入っていた

衣装ではカラフルな色合いが多い雅紀クンだけど、普段着は落ち着いた色合いが多い

大人な感じだね  似合う?

私は服を一枚自分に当てて聞いてみた

もちろんでしょ!
だって蓮ちゃんの為に買ったんだもん

ありがとう、雅紀クン

次に少し小さめの紙袋を開けてみると、それは下着だった

これも雅紀クンが買いに行ったの?

それはちょっと恥ずかしかったから、弟の彼女に頼んだよ  なんで?

うん…これ頼む時、何て説明したの?

んとね、彼女にプレゼントしたいから!って
言ったよ
そしたらサイズとか色とか聞かれてさ…
色は大人な感じでって頼んで、サイズ判んなかったから翔ちゃんに聞いて頼んだんだ

気に入らなかった?

そう…じゃなくてね…

蓮ちゃん顔真っ赤だよ?

蓮ちゃんがおずおずと広げて見せてくれた下着に俺はちょっと鼻血が出そうになった

その下着は大半が透けていて、肝心な部分…ホントはくっついてるはず?の部分がパックリ開いていた

な、何これ 俺こんなの頼んでないよ
ホントに知らない 信じて、蓮ちゃん!

うん、大丈夫 解ってるから

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