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ゴメン、蓮ちゃん…オレ…
って蓮ちゃん聞いてる？

蓮ちゃん？　蓮ちゃん！

ヤバい意識がない?!!
どうしよう…救急車！は呼べる訳ないし…
どうしよう…どうしよう…誰か…リーダー、ニノ、翔ちゃん、松潤、みんな助けて…

オレはパニックのあまりみんなに電話しまくり、数十分後には全員が集まった

とりあえず、オレが見てくるわ…

松潤がそう言って寝室に入ろうとドアを開けた瞬間、勢い良く閉めた

これは…　そう呟くと

とりあえず、リーダーと翔さんはこっちくんな!!
ニノ！ちょっと!!

その緊迫した声に、ニノが慌てて寄っていく

どうしたんです？潤クン？

ニノ、気をしっかり持ってオレと一緒に入って
正直、一昨日まで抱いてたオレでもヤバい

そんなに…ですか？

潤クンは大きく頷くと、
良いか？ニノ　開けるぞ

俺はちょっとため息を付き、覚悟を決めるとどうぞ！　と返した

潤クンと中に入った瞬間、蓮から放たれるあまりのフェロモンに自分を失い…

ニノ、ニノ！しっかりしろ!!ニノ!!!!

潤クンの声で我に返ると、蓮の上に馬乗りになっている自分がいた

蓮から降りつつ潤クンを見ると、やっぱりヤバそうで、必死に本能と戦いながら蓮の具合をみていた