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そ…そんな…そんな事無いよ、トイレだよ

そう言って服の続きを着ようとする蓮ちゃんの腕を引っ張った…

すると椅子に再びストンと座る形になった

キャッ　何？

トイレなんてウソだね！

な、何で？

椅子の一部分が濡れてるから…
蓮ちゃんさ、オイラがずっと見てるので感じちゃったでしょ？

そんな事無いもん…

じゃ何で　あ…んっ　今も濡れてるの？
ほらっ！

汗、汗だもん

ふーん…他の所はかいてないのに？
正直に言ったら…って思ったけど、違うなら今日はもう寝よっか…
オイラも眠くなってきたし…

えっ!　もう寝るの？

何で？　だってもう2時だよ？

そう…そうだよね！　うん、寝よう！

蓮ちゃん、トイレは？

えっ？　あ、うん　もういいや

最後のチャンスだよ？蓮ちゃん

う…そんな真剣な顔で下から見つめ無いで…

何が？　

ホントに違うんだね?!

違………わない　智クンの言う通りだよ…
だって…裸なのにあんなに見られたら誰でもこぅなるでしょ!?

蓮ちゃん…ﾁｭｯ
オイラにどうして欲しい？

どうもしない…だって智クンは平気でしょ？
眠いくらいだもん…
だから何もしない…

蓮ちゃんさ、ホントにオイラが平気だと思ってんの？