テキストサイズ

ミニ嵐がデキるまで

第12章 12

それを本人に伝えるとアッサリした答えが返ってきた

少し寂しい気持ちになって、一緒のお風呂を提案してみると、今度は固まった

仕方がないから、1人のお風呂を提案したら入りに行った

あれから1時間……

1度目ならまだしも、2度目で1時間

遅すぎる…まさかっ!?

嫌な考えが浮かんで、俺は急いでお風呂場に走った

勢いよくお風呂のドアを開ける……と

キャッ 何?

蓮は泡のお風呂で遊んでいた

蓮……

和? どうしたの?

どうしたの? じゃない!
あれから何分経ってると…

ごめん、泡風呂にしたら楽しくて
何分経ってるの?

1時間

えっ、ウソ! そんなに?!
ごめん、本当にごめん
流してすぐに出るね

もぅいい…
俺も入る!

和は服を脱ぐと本当に入って来た

ちょ、ちょっと和

何?

タオル巻いてよ///

何を今更
ここ数日で見慣れたでしょ?

……っ///
それとこれとは別!
明るさが全然違うじゃない

これから先、何十日、何十年と一緒に過ごすんだから慣れて下さい

んも~ わかったよ
慣れれば良いんでしょ、慣れれば!

私は泡流して出るから、早くシャワー空けて

ストーリーメニュー

TOPTOPへ