依存症
第17章 【恐怖】
2人の男は運転と助手席ハルはアタシ達と後ろ
後ろの座席はない…
アタシとのあちゃんは自然と手を繋いだ
怖い…
ハルが話し始める
《ジュナがカラオケで恭平にレイプされてた時かなり興奮した!》クスクス
「見てたの?」
《ぷぷぷぷ
ハルは自分の女がレイプされんの見るのが大好きなの》
助手席の男が言う
「……」
アタシは言葉なんか出ない
『…私達のことどこに連れて行くのよ…』
のあちゃんが大きな声で言う
《どこにする?2人になっちゃったしなぁ〜》
《アソコでいんじゃね?》
ハル達が話してる間のあちゃんがコソコソと
『ジュナさんなるべく大きな声で話して下さい…ハパンツの中の携帯です。充電がなくなるか電波が悪くないかぎり 恭平につながってます…』
《ミサキん時の場所でよくね?》
!!!
アタシが繰り返す
「ミサキん時ってどこよ…」
恭平聞こえてる?
《あ!ハルそいつらのバックと携帯取り上げろよ!》