依存症
第4章 奴隷
あいつの舌使い…
激しく
優しく…
奴隷のように
乱暴に扱うくせに少しアタシのことを気にする…
アタシは…
こいつが大っ嫌い…
「…アアアアアア…アン…」
ちゅうう
あいつがアタシの胸にキスマークをつけてる…
…
「…いや…あんた…自分だって付けられたら嫌でしょ?……本当サイテー」
目隠しされてるアタシは
今あんたがどーゆ顔してるかわからない…
『なんだジュナ俺にキスマーク付けたいの?
「愛してる」って言って付けなよ
どーぞ!』
そういって目隠しをはずした…
「…付けたくない…
愛してるなんか言いたくもない…」キッ
あいつはアタシの上から見下すように見た…
ニコッ