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モテモテ男の裏の顔⁉︎

第22章 意外だな。




『は?
風呂上がりなんだから暑ィだろ。』



私はソファにある湊の服を掴むと、ベッドに座る湊に投げつけた。



『ぶッ…何すんだコラ。』



引き締まったキレイな体にはまだ水滴が残っていて、濡れた髪が色っぽくて、私の鼓動はトクトクと音をたてていた。



(頼むから服を着てよ‼︎)



うるさく鳴る鼓動を落ち着かせるため、ペットボトルのお茶をグイっと飲んだ。



背後からため息が聞こえ、湊が着替えているのがわかった。


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