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モテモテ男の裏の顔⁉︎

第28章 お前は…




すっかり暗くなってしまった室内。



私は横になりながら窓から入る
月の灯りを見上げていた。



(あー。
あの窓にさえ手が届けばなぁ。
ここから出られたのに…。)



静まり返った室内には私の溜息が響いた。



何もすることがない…
携帯も使えないからヒマだ。



その前に…
携帯使えればここから出られるか。



私はただ過ぎて行く時間に
ヒマを持て余していた。



どうしよ…?
することも無いし寝ようかな…



私は目を閉じていると
いつの間にか眠っていた。

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