モテモテ男の裏の顔⁉︎
第33章 ★初めての。
『っ...ハァ..日和..
お前ん中..すげ..気持ちィ..』
グチャ..グチュ..ズン.. ズッ..
俺は昂ぶる気持ちのままに、
夢中で腰を打ちつけた。
「やぁア.....ダメ...あン..あァ..ハァ..」
必死でしがみつく日和の爪が、
俺の背中に食い込む。
そんな小さな痛みさえも、
気持ち良さに変わっていく。
俺は今まで、独り善がりの淡白なSexしかしてこなかった。
〝 好きな女 〟を抱く...
こんなにも高揚するもんなのか..
俺の腕の中で乱れていく日和の姿。
もっと愛してぇ…
もっと..俺を求めて狂っちまえよ..
女を抱いてるときに、
そんなことを考えたことも無かった。
『...っつ....日和..
お前が..好き..だ..』
でも..
日和にはそれを伝えてぇ。
俺はお前に狂っちまってることをーー