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モテモテ男の裏の顔⁉︎

第6章 勝手なこと言うな‼︎



私は屋根からぴょんと飛び降りた。

そして綾瀬を下から睨みつける。




「何か文句あんの⁉︎」




綾瀬は私を見下ろし、手の甲を口元に当ててまた笑い出した。




『ククッ。
お前、何でそんなに強気なんだよ?』




神谷も屋根から降りてきて
私の隣に並んだ。




『つーか、日和ちゃんて2年なの?
背小っさ過ぎじゃね?』




2人は笑いながら私を見下ろしてきた。




「な..何よ‼︎小さくて悪い⁉︎」




『ん〜。悪く無いよ?
小っこい子供みたいで可愛い。』



!!!





神谷の言葉に、私は慌てて背を向けた。


うわ…絶対、顔真っ赤だ…

からかわれてるの分かってんのに。


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