無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

この関係はどういう関係なんだろうか？

きっと、カレカノではない。

だって、拓真は私のことは好きではなくて、両想いではないから。

でも、友達ではないだろう。

一線は越えてしまっているから。

では…これは…

セフレ！？


「セフレができたっ！？」

「声がデカイよっ！！！」

ちずにレイプされたこと以外の全てのことを話した。

セフレなのかはわからないけど、一応そうしといた。

「彼氏もいないのに…なんで、いきなり…セフレなのよ！？」

「だから、声がデカイってばっ！！」

そうとう驚いてるっぽい。

まぁ、そりゃあそうだよな。

ちずの言ってるとおり、彼氏がいなかったやつがいきなりセフレができたら誰だって驚く。

ちずにだって彼氏いないし…

「で、なんで？」

「それは…ちょっと…」

言えるわけがない…

「ていうか、アリス彼氏いなかったけー？」

「あー、あいつならもう別れたよ。」

もう、あっさりあいつのことはふっきった。

好きじゃないのに付き合うなんて、もとからおかしかったんだ。

「そんなこと言えていいね。」

ちずはちょっと嫌味ったらしく、私に言った。

「分かったよ…セフレに会わせてあげるから…」

「ほんとっ！？」

ある意味最終手段だった。