無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「ごめんなさい、奥様、こんなことしか出来なくて…」


「いいのょ、男性は気分がのらないとダメぐらい、わかっています。気にしないで、孟くん、」


それから、メイドさんがアイマスクと手錠をして、車に乗せられて、マンションへと帰って行く。


孟は、マンションに帰るなり、ナギサ嬢に泣き付く。

「ナギサさん、どうしょう？」

「どうしょうって、なに？」


今日のマダムから聞いたことをナギサ嬢に話していく。


「あはは、親子どんぶりだねぇ、孟くん、」(笑)

「笑いごとじゃありませんよ、ナギサさん、」


南部グループの大財閥の奥様とそのお嬢様と交わってしまった！孟は、ことの重大さに、ただただ驚くしまつ。


「そんなに、思い詰めることないと思うよ、認知以外何も無いんでしょう。孟くん、」

「そうなんですが…」


ナギサ嬢は、「よしよし」と孟の頭を撫でてあげる。


☆☆