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曖昧☆Bboys

第9章 タイミングの良い誘惑

「平泉さん...白髪...」


「なっ?」


仕事中、夢中でパソコンで入力作業していたら、職場の吉永さんが通りがかりに飛び出た白髪を見つけ、ツンツンと引っ張られた。


「抜かないほうがいいですか?」


「いや、抜いちゃって!」


プチン


「いたっ」


「抜けました!」


吉永さんに引っ張られた白髪は私の頭皮から無事離れた。


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