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曖昧☆Bboys

第11章 朝方の情事

「はい」


『朝倉さん!どこにいるんですか?昨日から全然連絡つかなくて心配してたんですよ!』


「悪い、ちょっとな」


『女遊びはほどほどにして下さいよ~』


「そんなんじゃないよ、ところで用件は?」


『ああ、今日の打ち合わせ時間が早まりそうです。先方の都合が変わったようで...』


「分かった、今からそっち行くよ」


『お願いしま~す』


用件が済むとプツリと電話は切れた。


「はあ~仕事しますか」


俺はスマホを胸のポケットに戻し、足早に改札を潜った。



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