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...彰吾side...

美咲ちゃんがいつものように仕事に行った後、俺もバイトに行こうかと思ったけれどどうにも気乗りしなくて、メールで欠席を送った。


昨日、美咲ちゃんの前でソロでギターを弾いてみてなんとなくこのままソロでやっていけそうな気がした。


「おしっ、この方向でちょっとやってみるかな」


俺は、起き上がりアパートを出た。


一人でやるにはもう少し機材が必要だ。


俺は真っ直ぐ楽器店へと向かった。