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曖昧☆Bboys

第8章 秘密のKiss

亜紀が新たにきたグラスを飲み始めた頃、亜紀のスマホが鳴った。


亜紀は急いでスマホをチェックするとそのままテーブルにスマホを置いた。


「彼氏から?」


「違った。智也」


「なんだって?」


「今から会いたいって…」


「会わないの?」


「美咲と飲んでるじゃん」


「気にしなくていいのに」


亜紀は黙っていた。


きっと迷っているんだろう。


その時ちょっと、手が空いたのか霧人が私達の前にやってきた。





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