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私の“心“

第1章 32歳の誕生日



なんというか・・・。


友達から祝ってもらえないのってさみしいもんです…

毎年、メールで祝ってくれてた友達も都合があるだろうし、いつまでも私だけを構ってくれる訳じゃない。



分かってる。
分かってるんだよ…


でも、いつも毎年くれてたメール。

あれ、すごく励みになってたんだ。

「誕生日おめでとう」

その一言で私は元気になれた。



弟は私の誕生日なんか覚えてない。
両親もいない。
祖母は私が嫌いだから論外。





なんとも言えない気持ちがグルグルしてる・・


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