溺愛禁止。
第16章 徹底追及。
「ひどいよ、蓮君…」
蓮君の服の胸元をぎゅうっと両手で掴みながら
軽く揺さぶった。
「あぁ、ごめん…」
「映画だって…
蓮君から誘ったの知ってるんだからね」
「本当に、ごめん…」
「ひどい、ひどいよ…試すなんてそんなことされて傷付かない人がいると思う?」
それに…
「竹内さんって、
蓮君のこと絶対好きだと思うし」
「…それは無いよ」
「何で言い切れるの?」
「アイツは俺の気持ちを知ってて勝手に協力紛いなことをしてただけだ。
別に俺が頼んだ訳じゃない。
竹内は、恋実が絶対まだ俺のことが好きだからグイグイ行けって煩いくらいだったんだ。
俺は…恋実が健太って奴と付き合ってると思い込んでたし
全く自信なんて無かったから
どうすることもできなかった…」
蓮君の服の胸元をぎゅうっと両手で掴みながら
軽く揺さぶった。
「あぁ、ごめん…」
「映画だって…
蓮君から誘ったの知ってるんだからね」
「本当に、ごめん…」
「ひどい、ひどいよ…試すなんてそんなことされて傷付かない人がいると思う?」
それに…
「竹内さんって、
蓮君のこと絶対好きだと思うし」
「…それは無いよ」
「何で言い切れるの?」
「アイツは俺の気持ちを知ってて勝手に協力紛いなことをしてただけだ。
別に俺が頼んだ訳じゃない。
竹内は、恋実が絶対まだ俺のことが好きだからグイグイ行けって煩いくらいだったんだ。
俺は…恋実が健太って奴と付き合ってると思い込んでたし
全く自信なんて無かったから
どうすることもできなかった…」