溺愛禁止。
第19章 溺愛禁止。
……あれから半年…
店長と月子さんの夢だったお店がついにオープンした。
蓮君はそのお店で社員として頑張っていて
私は相変わらず同じ施設で主任を務めている。
今の職場に残って本当に良かったと思っているんだ…。
それは、少し前のこと………
……………………………………………………………
……………………………………………
……………………………
「恋実ちゃん今日もよろしくね」
「よろしくお願いします、和子さん」
和子さん78歳はこの施設に入所して5年くらい。
旦那さんは既に亡くなって兄弟も子どもも居なくて面会に来る人は誰もいない。
そんな中、私をまるで自分の子どものようにとても可愛がってくれているのだ。
この日も居室掃除のため、お部屋に伺っていると唐突に言われた一言。
「恋実ちゃん、最近元気になってきたみたいで
ほっとしたわぁ~」
………え…?
店長と月子さんの夢だったお店がついにオープンした。
蓮君はそのお店で社員として頑張っていて
私は相変わらず同じ施設で主任を務めている。
今の職場に残って本当に良かったと思っているんだ…。
それは、少し前のこと………
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「恋実ちゃん今日もよろしくね」
「よろしくお願いします、和子さん」
和子さん78歳はこの施設に入所して5年くらい。
旦那さんは既に亡くなって兄弟も子どもも居なくて面会に来る人は誰もいない。
そんな中、私をまるで自分の子どものようにとても可愛がってくれているのだ。
この日も居室掃除のため、お部屋に伺っていると唐突に言われた一言。
「恋実ちゃん、最近元気になってきたみたいで
ほっとしたわぁ~」
………え…?