溺愛禁止。
第5章 いい人?
日に日にバイトが楽しくなっていった。
それはきっと蓮君のおかげ。
蓮君は前以上に私を気に掛けてくれて
面白い話を聞かせてくれる。
たまに…面白くない時もあるけど。
そんな時は正直に面白くないって言うと、
蓮君は悄気る。
そんな蓮君を見るのも楽しみの一つになっていた。
周りのみんなも巻き込んでくれるから、私はいつの間にか他のバイトの人達とも自然と話せるようになっていった。
蓮君の存在が、私の中で大きくなっていった。
多分、きっと…友達として。
「恋実ちゃん、今日バイト終わったら面談なんだって?」
「うん。」
全スタッフは、定期的に店長との面談が行われるのが決まりらしい。
私はバイトを始めて三ヶ月が経って
初めてのことだった。
今まで面談経験者が言うにはこの居酒屋の良い所、悪い所、改善すべきと思う所など質問されてきたそうだ。
店長とは動物園に行く車中で挨拶以外に二言くらい話をしただろうか…。
緊張しちゃうな…。
それはきっと蓮君のおかげ。
蓮君は前以上に私を気に掛けてくれて
面白い話を聞かせてくれる。
たまに…面白くない時もあるけど。
そんな時は正直に面白くないって言うと、
蓮君は悄気る。
そんな蓮君を見るのも楽しみの一つになっていた。
周りのみんなも巻き込んでくれるから、私はいつの間にか他のバイトの人達とも自然と話せるようになっていった。
蓮君の存在が、私の中で大きくなっていった。
多分、きっと…友達として。
「恋実ちゃん、今日バイト終わったら面談なんだって?」
「うん。」
全スタッフは、定期的に店長との面談が行われるのが決まりらしい。
私はバイトを始めて三ヶ月が経って
初めてのことだった。
今まで面談経験者が言うにはこの居酒屋の良い所、悪い所、改善すべきと思う所など質問されてきたそうだ。
店長とは動物園に行く車中で挨拶以外に二言くらい話をしただろうか…。
緊張しちゃうな…。