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溺愛禁止。

第6章 溺愛開始。

私は…蓮君の背中にそっと両手を回していた。


それに蓮君が気付くと


「もっと、ぎゅって

力入れて?」


耳元で囁かれ


私はきゅっ、と力を入れた。





「恋実ちゃん、

力が無いのか遠慮してんのかどっち?」



頭上から呆れたような声を落とされる。



「…恥ずかし…くて…。」







「…///そんな可愛いこと言われて、


この状況で我満できる男がいると思う?」





え?





「きゃっ!」





蓮君は私をソファーに押し倒し


私の首に吸い付いた。



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