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男子寮

第5章 水樹×楓哉 寮での拷問




ファーストフード店で飯を食い、俺たちは寮に戻った。


「お前、今日元気なかったな…。」


さりげなく聞いてはみたが、

「そうか~?」

無駄だった。





誤魔化さなくてもわかる。

でも、しつこくは聞かない。



怖いんだ…。
嫌われるのが。



男なんて、好きになったこと無いから…。

どうすればいい。




誰かいないかな。
まわりにホモ…。
いないか…。







いや…。
いた!日向先輩がいる。

明日あたりにでも聞くか…。




結局その日は、意味のわからないままおわった。




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