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秘密の時間は私のもの

第12章 あのあとの2人




「え?」



まるで狙っていたかのような目の輝きに一瞬嵌められたのかと錯覚を起こした。


でも言ってしまった言葉、取り返せないことくらい知っていた。


その上、ここまで言っておいて引き返すのも性に合わない。


だから、俺は自分の言葉を全うすることに決めたのだ。


あらゆる可能性を考え、新たに






















その1
俺を恋愛対象として見ないこと


その2
放課後以外は俺になるべく接さないこと


その3
男、改め上野と何かあったら逐一相談すること


その4
恋愛対象として見たその時及び上野との恋が成就した時



















俺らの関係はその時点で終わりなかったことにする


























そんな4つの条件を加え。









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