テキストサイズ

秘密の時間は私のもの

第23章 止められない止まらない

見えた颯太の顔が恐ろしい程、嬉しそうだったからだ。


恐怖により、後ろに体を引こうとするも


2回イった体はその力さえ残っていないらしかった。


後ろに付いた手はがくがく震えるだけで


どうにも体を動かせない。



「そ、うた....頼む...も、辛いんだ...」

「......そんな訳ない。だって、だってね?」



言いながら顔を近付ける颯太。


その唇はそのまま俺のソレに.......触れ合わず耳へと移動した。


わざとらしくふっと息を吹きかけられれば


ひぁっなんて素直に声が出て。


慌てて口を押さえる。



「....くすくす...
そんな可愛い声出して、これだけで立たせて」



颯太の声に驚き、視線だけを自分のブツに。


それは確かに震えながらも上を向いていて


その先からは透明な液まで垂らしているではないか。



嘘、だろ....俺.....



信じられないのと恐怖で震える俺に、颯太は優しくそのまま言葉を発する。





「大丈夫だよ。亞
俺、亞が考え事しててイき地獄したことあるけど
イく度気持ち良くなったから」





俺の耳から離れ、にこりと微笑む颯太。


思い出す記憶にまさかと過ぎる予感。



「ちょ、ま。そ....!!」



次の言葉を発そうとした時。


俺の体にはまた痛いほどの快感が走ったのだった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ