俺の弟はホモなのか?
第26章 ★新章★俺の弟はドSなのか!?
「///―…っせっ先輩!!」
俺の後ろには、向井先輩が、白衣姿で立っていた――…
俺は、慌てて…床にぶちまけた資料を拾いにかかる――――――…
「いっ!!いって〜〜〜〜!」
しゃがんだ瞬間に!!
腰に痛みが走った――――――――――――――――――――――!!
「おい…カケル…大丈夫か?」
そんな姿に見かねた先輩は、資料を拾うのを手伝ってくれた―――――…
「カケル…腰痛か?
じいさんかよ――…あ〜、もしくは、昨日?頑張っちゃったとか?」
ビックン!!……っと…
先輩のセリフに…資料を拾う手があからさまに止まり…
「////…え…?マジで?」
先輩の顔は――――…冗談で言ったつもりが当たっちゃいましたか?って…
うわ〜〜〜〜〜〜…
気まずいなぁ…
「////…ハハハハ…や〜…まさかぁ〜」
俺は、笑うしかない―――…